〜便利商店〜 7-ELEVEn

○我社のビルの1Fに・・・
 2008年8月29日のworldblog台北でも台湾コンビニ事情を少しお話しております。コンビニは中国語で「便利商店」(Bian li shang dian)と言います。その台湾潤・Pの「セブン・イレブン」が我、第一交易廣場ビルの1Fにオープンしました。我ビル、隣の第二交易廣場ビル、國泰金融中心ビルは、非常に便利になりました。近くのNEO19、NYNYにもセブンイレブンがあるのですが、MRT市政府站から、我社までコンビニがありません。これは、信義特別区のため、路面店が立てられないのであります。3つのビルで約1万人は勤務しているでしょうか? 約120坪、非常に大きなコンビニであります。休憩スペースもついております。

第一交易廣場ビルに・・・

7−ELEVEnのマークが・・・

○セブン-イレブンの名前の由来と歴史
 1927年アメリカ・テキサス州の氷屋さんから始まりました。まだ家庭用電気冷蔵庫が発達していなかった頃、冷蔵庫用角氷は生活に欠かせない必需品でした。創業者のグリーン氏はお客様へのサービス向上を考え、週7日16時間営業をしていました。お客様から、卵や牛乳、パンなども取り扱ってくれたら「便利」なのにという声にこたえて7−イレブンを始めました。実は、ビックリしたことがありまして、我社の社員は7‐イレブンの店名の由来を知りませんでした。コンビニは24時間営業でしょ!? と思っていたようです。7‐イレブンは朝7時から深夜11時まで営業していたので、7‐イレブンになりました。日本では1974年東京都江東区豊洲から1号店がスタートしました。また、ロゴマークの「n」の字体が違うのを知ってますか? 看板を良く視て下さい。これは、たしかな節ではないのですが、商標登録をする時に、同じ字体を使うと商標登録できないかも? ということで、あえて「n」の字体を変えてデザインとして商標登録したとの説があります。


○台湾の便利商店事情
 台湾では、2007年調べで「7−ELEVEn」が4,705店舗、「ファミリー・マート」が2,227店舗、ハイライフが1,270店舗、総数9,357店舗。これを人口で割ると2,450人に1店舗となります。ちなみに、日本の場合は3,122人であります。都市圏で徒歩2〜3分、地方店舗でバイクで5分にコンビニに行くような感覚であります。1店舗当りの年商は日本円換算で6,176万円、日本のコンビニの平均は18,000万円ですから売上規模は1/3程度となります。商品構成はタバコ25%、酒7%、飲物26%、中食9%と、日本とは違います。この理由は、タバコ、酒、飲物の自動販売機が非常に少ないのです。よってコンビニで購入となります。ただし、最近の7−ELEVEnはコーヒー、お弁当、焼き立てパン、おでんなどに力を入れております。商品構成は、ちょっと日本と比較するとチョッと寂しいですが、私が来た7年前に比べたら、とても充実してきました。まだまだ進歩することでしょう。

非常に人気な「OPENちゃん」

なんと「開幕セレモニー」がありました。

PS)すいません、店内&商品は撮影できません。あしからず・・・
台湾7−ELEVEnHPhttp://www.7-11.com.tw/