〜比賽〜 5 th ASIACUP 2009 IN TAIWAN ?

○台湾・台北にてアジア駐在員バスケットボール大会開催!

 2009年3月14日(土)台湾大學総合体育館にて、アジア駐在員バスケットボール大会(5 th ASIACUP 2009 IN TAIWAN)が開催されました。参加地域は、香港、上海、深せん、広州、蘇州、北京、大連、青島、ホーチミン、バンコク、シンガポール、クアラルンプール、ジャカルタ、マニラ、ハノイそして台湾・台北の16地域、男子16 TEAMのトーナメント、女子6 TEAMのリーグ戦。合計42試合が行われました。駐在員であるため、金曜日開催国入り、土曜日一日で試合、日曜日帰国。そして、月曜日から赴任地にて通常業務という強行日程であります。約300名のアジアのバスケ馬鹿が台北に集結しました。

シンガポール山村CAP 優勝杯返還


○駐在員が海外でバスケットボールをするということ・・・>

 日本でのバスケットボールの競技人口は、2006年日本バスケットボール協会の発表によりますと、61万人。そのうち小・中・高の競技者は54万人。大学、社会人、クラブTEAMなどで競技をしている人(大人)は、7万人ということになります。バスケットボールは学習指導要領・保健体育編、球技にある団体競技ですから、皆様も学校の授業で経験していると思います。ただし、試合をする。大会を開催するとなると別問題です。まずは経験がないと出来ないスポーツであること。TEAM最低5人以上いないとできない団体スポーツであること。また、相手がいないとできない競技であること。相手のゴールにボールを入れて争う競技なので、試合参加者は競技時間走らなければならいこと。5対5のルール上接触はしてはいけないが、実際は接触のあるスポーツであること。ボールの大きさ(実際サッカーボールと同じ大きさ)から比較して非常に小さいゴールであること。ゴールは3m05という高さがあること。バスケットボールは非常にタフなスポーツですが、世界中で行われいる非常に人気の高いスポーツであります。

 日本にいれば社会人(会社のTEAM)なり、クラブTEAMなりでプレイを続けることは可能であります。ただし、悲しきかな 会社員の天命、転勤は付きものであります。自宅から通勤していれば地元のクラブTEAMでプレイは可能です。また、学校時代の同級生・先輩・後輩とプレイをすることも可能でしょう。会社にTEAMがあり実業団リーグに加盟していればプレイをすることも可能です。ただし、海外転勤もあるのが会社員であります。海外転勤すると、どうなるか? 私もそうでしたが、バスケットボールをすること、バスケットボールに関わることは無理と思うのが普通でしょう。私も台湾に来て5年間はバスケットをすることを諦めておりました。ただ縁というものはすばらしいもので、バンコクのユニバに観戦に行った時に、バンコクの監督、原多さんにお会いすることができ、台湾にもTEAMがあることを知り、帰国直後、我「台湾日僑隊」バスケットTEAMに参加し、昨年初めてバンコクASIACUPに参戦。今回開催に参画することができました。

 今回の参加者は色々な人がおります。当TEAMにもいますが、競技として初めてバスケットをした人から、中学・高校の部活動でバスケットボール部に所属していた人から高校にてインターハイ出場、大学でインカレ、オールジャパン出場者まで参加している大会です。

台湾・河地優君(桐朋高校出身)とシンガ・稲葉俊介君(慶応義塾大学出身)

上海マッサの林大剛君(北陸高校出身)と女子の大西富士子さん(私と同じ松戸出身)


○最高年齢は66歳です!? ビックリ!!

 そんな海外駐在を任命され、海外に赴任し、日本人とバスケなんてできると思ってもいない人達が、着任地で日本人バスケットTEAMと知り合い、アジアの大会に参加するってすごいことじゃないでしょうか? 皆さん海外でバスケなんてできない! バスケをすることを諦めて海外赴任している訳です。個人スポーツ(マラソン)やゴルフならすぐプレイすることは可能です。団体スポーツ、バスケットボールをできるなんて「夢」にも思っていないのに、そこでバスケットボールができること。また、日本では知り合えることのできない人とアジアの地で知り合えること。これって本当に幸せですよね〜♪ バスケットボールを考案されたネイ・スミス先生に感謝であります。ちなみに今回参加者の最低年齢はバンコクKNPLの岡田敬介君、18歳。最高年齢は同じくバンコクの鈴木承二選手。なんと66歳であります。今回、鈴木選手は懇親会にて特別表彰。「OLD BOYS」の赤いユニフォーム、パンツ、リストバンド、ヘッドバンドをプレゼントされました(当然試合にも出場しております)。また、今大会ではプログラム・大会記念Tシャツも作成しております。Tシャツデザイン、実は私 まつざきひであき であります。あんな坊主にそんなデザインできるの? という参加者からの声が聞こえてきそうですが、見た目と違うのが私であります。プログラムの作成は我社、忠平企劃が行いました。全面にアーチで「5th ASIACUP」と大会名、TAIWANのTは台北市内に沢山あるアウトサイドコートのゴール、Iは台北のランドマーク台北101、開催年度は 101は雲に包まれることがあるのでそこに開催年の2009年。プリントの色は国旗と同じ赤とブルーにしました。TAIWANの下には参加16TEAM名を入れました(あんどうさん、すいません。女子バス パクりました)。裏面はスポンサー後援していただいたアサヒビール、腕は同じく後援のASICSのマークが入っております。あ〜 終わらないASIACUP。試合の結果並びに懇親会は来週ということで〜 お願いします!!(3月20日に続く)

最年長バンコク鈴木承二選手

参加者に配布した大会記念Tシャツ