〜搬〜 やっぱりここは?中国?我社は「わらしべ長者」の路へ

 なんと我社 忠平企劃 引越を余儀なくされました。


 日本では集中豪雨、そして福田総理の辞任と外国から見ますと日本って大変だなと想う今日この頃であります。何なのでしょう? 安倍さんといい、福田さんといい、日本を代表しているという意識がないのでしょうか? 国民から直接選挙で国家の長を選ぶスタイルの方がどれほどスッキリしているか? 大変→やめます。今の若者のアルバイトじゃないんですからいい加減にしてほしいです。


 いい加減にしてほしいこと・・・やっぱりありました。2008年6月20日のブログで、「新しく会社始めました」とご報告しました。事務所も借りて、当然ちゃんと賃貸借契約もした訳であります。それが一方的に、解除通告。それも、最初は口頭ですよ。それも、8月末までであります。


 不満感一杯の中で、ひとまず冷静を装いながら、頭はヤカン状態。まずは、解除を文書で欲しいと要求。渋々メールで通告。その後、契約書を元に、理由説明を数度受ける。「この事務所は採算が取れないから閉鎖する。よって、出て行って下さい。もし、希望ならば、当社の別のビジネスセンターを準備する。」とのこと。この契約書の違約事項とかどうなるのか? 当然、当社に問題がない訳で、まず解約事態が違法なのではないか? 当然、契約書の中で解約ならば、違約金、休業補償、引越費用は大家負担ですよね? 契約書に書いてある通りに・・・ と交渉を続けても埒が開かず・・・ 引越することになりました。


 判断の速さと無駄な出費を省く中国ビジネススタイルにはまさに「脱帽」であります。


 台湾の民族の問題


 日本は単一民族、日本人だけでありますが、台湾は複数民族の国であります。85%の台湾人、13%の中国人、2%の原住民で構成されております。台湾はたしかに親日家が多い国でありますが、それだけではありません。13%の中国人のうち、正直日本大嫌いな人がおります。なんか、今回もそれに巻き込まれたような気がしてなりません。当社の引越についても、他の人は早く知っていたのに当社は一番最後であります。台湾でビジネスをする場合、結構この民族の見極めが重要になります。よって、「あなたは何人ですか?」を聞かなければなりません。考え方が全然違いますから・・・


 負けちゃいけない「大和魂」 結果・・・「わらしべ長者」?


 しかし私は負けません。言うべきことはハッキリ言う。まさにこの姿勢が大切であります。ただし、先方から紹介された引越先は、台北のシンボル101に非常に近い台湾・台北一番のビジネス街であります。当社のようなコンサルタント業では、今後非常によい効果を生むことでしょう。


 早速、引越を気持ちよく承諾し、9月1日より新事務所にて仕事しております。やっぱり、よいビル、よい事務所で仕事をすると、気持ちの良いものです。ポジティブに考えがんばって行きます。今後ともよろしくお願いします。


左側ビルの16Fに引越しました。

 忠平企劃有限公司
 住所:〒11073台北市松仁路89號交易中心
     遠雄國際商務中心 16F 1623室
 TEL:+886−2−7718−8688 Ext 1232