〜便利〜 北京奥運私のBEST5と台湾便利BEST1

 ●北京奥運(北京オリンピック)BEST5

 私の個人的北京奥運のBEST5をランキングいたします。あくまでも個人ですので・・・

 ①アメリカ男子バスケットボール金メダル

 2000年のシドニー五輪以来の復活。1892年アメリカ・スプリングフィールドで生まれたバスケットボールという競技の威厳をかけた、コービー・レブロンジョーンズ・ジェイソンキッドなどNBA選手が力をあわせたREDEEM・TEAM (取り戻すチーム)の勝利!

 ②おっさん今度はちゃんと肩車・日本女子レスリングの快挙

 我Blog 8月8日紹介の女子レスリング栄和人ヘッドコーチ(中京女子大レスリング部監督)。金メダル2個、銀メダル1個、銅メダル1個の成績は立派です。アテネ五輪では優勝した吉田選手に肩車されましたが、今回はちゃんとレスリングの定説通り、吉田選手を肩車しました。日本監督・コーチ陣では星野監督の次の有名人との噂あり! おっさん(私は年下ですがそう呼びます)おめでとう!

 ③日本バスケ決勝進出・平原勇次国際審判員・女子決勝の審判

 今回の北京奥運、残念ながら男女とも日本出場しておりません。こちらも我Blog 7月18日で紹介しました、平原勇次国際審判員。なんと、女子決勝の審判を務める。世界FIBA1,000名の国際審判員から北京奥運に30人が集められ、そのBEST 6名に選ばれたということです。素晴らしい〜! ちなみに平原審判員は東京都立葛西工業高校の先生でもあります。本当にご苦労様でした。次はロンドンの男子決勝目指してがんばって下さい。また、選手もがんばってロンドン行きましょう!

 ④北島康介100・200・400Mでメダル 「肉のきたじま」メンチカツもメダルの価値有

 北島康介、100m、200m、で金メダル2連覇。400Mメドレーでは、なんと世界の銅メダル。やっぱり日本体育大学の後輩がオリンピックでメダルを取ると非常にうれしいです! 北島君の自宅は、東京都荒川区。私の中学校の近くです。中学校の同級生の間の話題は、金メダルより「肉のきたじま」のメンチ勝つサンドであります。何かあるごとに買いに行くでしょう! 入試に、運動会に、スポーツに「肉のきたじま」メンチ勝つサンド。ちなみに羽田の空弁にも売っているそうです。

 ⑤陸上100mでジャマイカ・ボルト選手 世界新記録しかも流して優勝

 まあTVで見ましたけど、本当にビックリしました。ジャマイカのボルト選手! 陸上オリンピック100m決勝でなんと「流して・世界新」。私はTV(北京語放送)で準決勝と聞き違えたのかと思いました。最近の陸上では予選や準決勝で1位ないし、次に進める順位なら無理せず流すことがよくあります。しかし決勝で、おまけに世界新(9.69秒)で流し??? 真面目に走ったらどうなるの? 日本の放送では「世界1の欽(金)ちゃん走り!」という名言も生まれたようで・・・! でも、陸上の楽しさを教えてくれたボルト選手です。今度は日本で欽ちゃんと浅草辺りで「流し」やって欲しいです。

写真:北京奥運の平原国際審判員

 ●台湾便利ナンバー1は・・・コンビニでしょう!

 台湾生活での便利ナンバー1は、やっぱりコンビニエンス・ストアでしょう。コンビニエンス・ストアは中国語で「便利商店」といいます。7−イレブン(統一超商)約4,000店舗(2005年現在)、ファミリーマート(全家便利商店)2,000店舗(2005年現在)両方合わせて6,000店舗。人口が2,300万人ですから、約3,800人に1店舗コンビニエンス・ストアがあることになります。商品の内容、サービスは非常に日本と似ております。7は日本の7−イレブンと業務提携。また、ファミリーマートは日本から人が入って指導しております。また、日本と違うところは、街にドリンク・たばこ・ビール等の自動販売機がありません。当然これらを購入するためには、コンビニで購入となります。日本のたばこの自動販売機のtasupoのような面倒な仕組みは必要ありません。また、ビールなどもスーパーに比べ、3本買うと85折(15%割引)のような販売をしておりますので必要な分を安く購入でします。


 商品は雑誌、日常品、おにぎり、お弁当、肉まん、ホットドック、お茶玉子(ウーロン茶で煮た卵)、ソフトドリンク、ビールなどアルコール類、カップ麺(最近は日本のカップヌードルやどんベイ)、お菓子、パンなど本当に日本のコンビニと変りません。また、公共料金の支払、カードの支払、罰金等の支払、インターネット販売の受取と支払などこちらのサービスも日本と変りません。また、銀行のキャッシュディスペンサーもあります。海外カードを持っていれば日本の銀行口座からお金を引き出せます。また、台北MRTカードにお金を足したりできます。7−イレブンでは、専用の「 i cash 」なるカードを発行していて、これで購入すると9折(1割引)などという商品もあります。小銭もたまらず非常に便利であります。


 最近のコンビニ商品のヒットは「おにぎり」であります。私が台湾に来た6年前からコンビニではおにぎり売っておりました。しかし、当時のおにぎりは、お米も具も海苔も「え〜?」というものばかりでした。ところが先月から7−イレブンで販売開始した、日本でいう「高級おにぎり」これは正直ウマいです。日本ではだいたい200円前後で販売していると思いますが、台湾ではなんと30NT$(日本円換算105円)。他のおにぎりが15NT$〜20NT$ですから高い気がしますが、進歩したなと思います。海苔直巻タイプでお米は台湾の新米を使い、オーストラリア産の天然塩を使用。具は2種類、鮭の西京焼と海老天。おまけにi cashで購入すれば1割引であります。これを食べると日本を思い出します。「開いててよかった!」台湾に来たらぜひコンビニをのぞいて見て下さい。日本へのお土産になるものもたくさん売っています。台北ウォーカーなんかも日本人のお土産に非常に喜ばれております。


 日本のコンビニに似ている台湾のコンビニ。ただ私的に台湾のコンビニの方がすごいところがあります。台湾の法律で6年前からポリ袋は有料であります。1枚1NT$(日本円35円)。この点は日本のコンビニ、スーパーはぜひ見習ってほしい点であります。地球に優しい台湾のコンビニでした! チャン、チャン♪♪


写真:台湾の7−イレブン(日本と一緒?)

写真:台湾の鮭むすびと天むすび