〜好吃〜 欣欣魚翅坊 フカヒレスープは台湾料理の金メダル

 北京奥運(北京オリンピック)開催

 始まりましたね〜! 北京オリンピック! 2008年8月8日午後8時8分開始! 中国圏では八(ba)が良い数字なのです。八・八・八・八・八でbaが5個もつながる日時が北京オリンピック開催の日時に選ばれました。この日は中国の13億人民には忘れられない日になるでしょう。古い話になりますが、1964年の東京オリンピック開催は10月10日。なぜこの日に開催されたのかと言いますと、本来夏季オリンピックは8月開催が基本。東京オリンピックはアジア初開催で東京の夏は高温多湿。海外の選手には体力的にきついという意見があり、ならば9月開催。しかし、日本の9月は台風シーズン。もしオリンピック期間中に台風が来ると屋外競技の日程で影響がでる。よって10月開催。10月で晴天の確立が一番高いのが10月10日でありました。よって10月10日東京オリンピック開催となりました。私今でも10月10日の晴天と国立競技場に見に行った聖火はしっかり覚えております(当時は可愛い幼稚園生でしたが・・・)。


 しかし開会式はほんとうにすばらしいものでした。前半のマスゲーム、いったい何人の人が参加して何年間練習したのか? さすが中国四千年の歴史と13億人民の力をマジマジと感じさせました。そして選手入場、なぜか目立っているのはNBAバスケットボール選手、USAのコービー・ブライアント、ドイツの旗手ディルク・ノビツキー、そして最終選手入場の中国 姚明。やっぱりNBAの選手は絵になりますね。


 黄金フカヒレスープは台湾料理の金メダル

 北京オリンピックでは17日間選手達が切磋琢磨して、目標の金メダルのために一生懸命がんばります。台湾で美味しい金メダルとは・・・ ありました、ありました「黄金フカヒレスープ」であります。今回ご紹介するお店は「欣欣魚錐坊」というお店です。日本からお客様は必ず連れて行きます。ここのお店はアワビ(銀メダル)や伊勢エビ(銅メダル)もあります。台湾でフカヒレは有名でいろんなところで食べられるのですが、正直このお店が一番安くて一番美味しいと思います。お勧めは「黄金フカヒレスープ・セット」前菜(マンゴの漬物)、フカ肉と白菜の煮込み鍋、ビーフン(ORチャーハン)メインのフカヒレ、デザート、飲物がついてなんと1,080NT$(約3,800円)。熱々の土鍋にフカヒレがこれでもかと言うぐらい入っております。お好みでテーブルにある赤酢をかけて召し上がって下さい。フカヒレにはコラーゲンたっぷり。日本じゃこの値段でこれだけのフカヒレ食べられません。まさに台湾料理の金メダルであります。ぜひ一度お試しください。

 店名:欣欣魚錐坊 長春店
 住所:台北市中山区長春路66号
     (林森北路と長春路の交差点近く)
 電話:02−2537−2778
 営業時間:11:30〜14:30 17:30〜21:30
 休み:年中無休
 HP:http://www.singsing.com.tw(中国語)