〜熱〜 やってきました台北の夏?

 やってきました台北の夏、現在気温37℃(本日6月23日)。37℃ですよ37℃〜!

 マジ暑いです! 最近は地球温暖化の影響で日本の夏も暑いようですが、なんせ体温以上の37℃は正直老体に効きます! 初めての台北の夏、体温以上の気温で外に出ただけでクラッという感じです。ただ最近はなれましたが・・・ こうなると街ではUV日傘の花が咲きます!これも台北の夏の風物詩であります!

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 ただし要注意です! すべてが暑い訳ではありません!

 ただし台湾・台北の夏、すべてどこへ行っても暑い訳ではありません。最近引越した我社の室内温度は22℃であります。外気温との差、なんと15℃。ちなみに私社内ではウインドブレイカー着用しております。我ビルにお勤めの方々は意外と長袖Yシャツやスーツ着用の方が多いのです。なんせビル内は正直寒いですから。MRT(台北の地下鉄)やBUS、タクシーに乗っての同様です。MRTで気温を測ったら25℃、日本の地下鉄やJRに比べても涼しいと思います。また飲食店は「冷気開放」と書いてあるお店もあります。これは「当店は快適に冷房が入っていますよ〜!ぜひ、いらっしゃって下さい!」という意味です。有名レストランは当然冷房バリバリに効いておりますので、長袖は絶対必要です!

 味の嗜好は気温によって変わります!

 実は飲食のコンサルタントという仕事の性格上、味についてもお話しなければなりません。実は人間美味しいと思う味の嗜好がこの気温によって変わるのです!そんなことないよ〜こちとらバリバリの江戸っ子よ〜という私でさえ変わります。一番典型的なのは、お寿司に使う「寿司酢」であります。日本でも関東と関西では寿司酢(酢+塩+砂糖等を合わせて寿司に使用するお酢のこと)。関西の方が御砂糖を多く使い甘みがあるのです。台湾では関西に近い形の寿司酢を使います。その方が美味しく感じる。人間の味覚は、気候、気温、湿度によって変化します。

 逆に台北の冬は・・・

 台北は熱帯だし、沖縄より南だから冬も暖かいのでしょう? という方がいらっしゃいます。しかし、観光・出張で来られる方は要注意であります。台北のホテル・レストラン・公共交通機関には「暖房」がありません。また空気が澱むということで送風していることが多いです。またその送風が寒いです。特にホテルをご利用の皆様、冬場は暖房の有無を確認された方が良いです。そうしないと大変なことになります。冬は本当に寒いです。