〜見る〜 龍山寺

 今日は暑い中、龍山寺までやってきました。とはいってもMRTおりてすぐの便利なお寺です。

 龍山寺は1738年建立された台北一古い仏教寺院。門をくぐってすぐ、きらびやかな本殿には本尊の観音菩薩をはじめとした数々の「仏様」。でも、なぜか後殿には三国志で有名な関羽帝や天上聖母(媽祖、台湾で大人気の女神)のような道教の「神々」も祭られています。

 龍山寺はとても親切なお寺で、門をくぐって左に行くとせんこうを7本無料でもらえます。よくお参りの仕方がわからないのですが7箇所の仏様の前でせんこうを頭上に持ち上げお参りし、後ろに壷のようなものがあるので1本づつ中に入れてまわるようです。(すみませんよくわからなくて・・・お参りの仕方が様々だったんで。)

 あと気になるのは、「カラーン、カラーン」って至るところからとどまることなく聞こえてくる奇妙な音。これは「神杯」と呼ばれる赤い二つ一組の木片、形はカシューナッツのでっかい版とでもいいましょうか。これを参拝者は地面に落とし続けているんです。ご利益があるそうで・・・みなさん挑戦してみましょう。

 今日は35度の炎天下の中で多くの参拝者がいました。多くの日本人もいたようですが半数以上は熱心な現地の方でした。

〜注意〜
龍山寺周辺は安全な台湾にしては危険な地帯にあたるそうです。ホームレス、売春婦などちょっと異様な雰囲気です。夜参拝いくのはやめて昼間行くことをお勧めします♪