〜学〜 端午節

〜台湾の端午節について〜

 端午節の由来: 端午節は旧暦の5月5日。今年2007年端午節は新暦の6月19日です。

 端午節と言えばドラゴンボートと粽(ちまき)。端午節の由来は、楚の詩人・屈原(チィー ユェン)に由来しています。

 屈原は中国歴史上でも第一の詩人とも言われ、当時『楚国と他国が団結して秦国に抵抗しようではないか!!』とも唱えていた人物でした。

 しかし楚国の王は彼の忠言を聞かず、ついには楚から屈原を追放してしまったのです。 その後、運に見放された愛国心旺盛な屈原は、愛国心のあまり、ついには泪羅(べきら)江(川)に身を投じてしまいました。このことを聞いた楚の人々は、河に駆け集まり舟を出して屈原の身を探しました。 その時、敬愛する屈原の体が魚や蝦蟹に食べられないように粽(ちまき)を河に投げ入れました(一説には、屈原の魂を鎮めるために粽を河に投げた、というのもあります)。屈原が河に身を投じたこの日が、旧暦の5月5日だったのです。

 それが変化して、現在のドラゴンボートレースと粽の習慣になりました。この他にもイロイロな習慣があります。軒先(のきさき)に菖蒲を吊るしたり、雄黄酒(雄黄=鶏冠石の粉末と蒲の根を刻んで焼酎に入れたもの)を飲んだり、子供が香包(におい袋)を首にかけたり。

 魔よけの意味もありますが、これから始まる猛暑を乗り切るための意味もあります。

 以上が端午節についてです。今日はちょっと長い文章になりましたが意味わかりましたか??由来をしらべてみるとちょっと楽しいですよね〜♪

 で火曜日ドラゴンボートレースを見てきました〜☆
土曜日から予選が繰り広げられ本日は決勝戦。イメージとしては『博多祇園山笠』でしたが・・・なんか運動会のようでした。観客もまばらで。。。伝統的なものなのになぜか盛り上がりに欠けていました。涙

警察TEAMも出場していました。やはり鍛え方が違うせいか筋肉質でみなさんいい体していました。

結局この日は超炎天下で33度もあり警察TEAMを応援し帰宅しちゃいました。