〜旅人〜 東京海外旅行研究会

○すごい人達との新年会
 そうなのです。正月2日にすごい人が台湾にいらっしゃって、またそれを迎えた台湾・日本人TEAMもそうそうたるメンバーで、北京ダックと酸白菜鍋で新年会をしました。東京から参加されたのは、バックパッカーの草分け的存在の 西山守氏。1977年設立の東京海外旅行研究会の代表をされております。会員数は数百名とのこと。なんせ海外旅行大好き集団の会長、訪問した国は48カ国。この年末は台湾で過ごし、成人の日を含む3連休では韓国・ソウルへいってしまう人です。

 東京海外旅行研究会活動日誌HPhttp://ftravelkaiken.blog17.fc2.com/

 当然台湾側もそんな旅行達人を「新年会」で迎え撃つ訳です。N○AのN上総経理の掛け声で、某新聞社のNさん、H旅行者のSさん、カメラマンのKさん、Y麺包のKさんであります。場所は羅斯福路の「北京樓」。私、最近日本食を食べることが多く、私にとって北京料理は非常に新鮮であります。話も弾み、非常に美味しくいただけました。

北京樓入口

○台湾に来たら「金門高梁酒」を・・・
 しかし、せっかく西山さんが、台湾に来たのだから、台湾のお酒を飲みましょう、と言うことになりまして・・・ 台湾側が送った砲弾は・・・「金門高梁酒・58度」金門というのは、お酒を作っている場所、金門島(ほぼ中国大陸に近い)であります。高梁酒(gao liang jiu)中国でいう白酒です。アルコール結構きついのですが、喉元スッキリ。また北京料理には非常に合います。台湾日本人組はグイグイ! 完璧に海外旅行研究会を撃破しました(笑)当然残ったら、お持ち帰り・・・ ただし、私、飲み過ぎ三太郎・・・ 翌日は完璧二日酔いでありました。

こんなメンバーです。

○悲しい料理「北京ダック」
 さて北京ダックについて、お話します。日本では北京ダックは、皮しか食べませんが、台湾では、皮&肉&骨はスープで食べます。たいがいお店の人がどうするか? 聞いてみます。また北京ダックには怖い話があります。台湾では、旧正月前に会社で忘年会をやります。老板(社長)が従業員と一緒に食事をするのです。その時、北京料理で北京ダックが出てきた時、社長が首を向けた従業員は、新年出社しないでよし(退職して下さい)という意味があるそうです(今はありませんが・・)。退職とはっきり言えない老板が、忘年会でさりげなく・・・ 実は悲しい料理であります。

北京ダック

皮は餅に包んで葱・黒味噌で!

豪華海鮮酸白菜鍋

 店名:北京樓(北京・山東料理)
 住所:台北市羅斯福路三段157号
    MRT新店線台電大樓駅から徒歩2分
 電話:02-2368-0058
 営業時間:11:00〜14:00 16:30〜21:00