〜玩〜 淡水&八里散策 

 ○MRTで行く観光地・淡水

 台北車站(台北駅)からMRTで約40分、淡水線北の終点が淡水であります。駅を降りると目の前には「淡水河」が広がっております。淡水の由来は、河と海・淡水が交わるところということであります。MRTで40分、運賃も40NT$<¥140>ほどなので台湾・台北の方々には非常に人気であります。やっぱり、日本は交通費が高いのでしょうか? 新総理に経済活性化は、交通費の値下げと教えてあげたいです!


写真:MRT淡水駅と淡水河対岸の八里

 ○淡水老街を散策

 淡水駅に到着し、左に出ると、目の前には淡水老街があります。正式には「英専路夜市」といいます。淡水名物「阿婆鐵蛋」や「摩天ソフトクリーム」「阿給」など色々な物が売られております。非常に安く種類も豊富です。日本風たこ焼なども売られております。200NT$<¥700>もあればお腹一杯になるでしょう。ただし、B級グルメとしてはここで食べてはいけません。誘惑は押さえてひたすら老街を進みます。


写真:淡水老街(英専路夜市)、ずらりと並ぶ鐵蛋

写真:淡水阿給(油揚に詰め物をしたもの)と魔天アイスクリーム(大20NT$<¥70>、小10NT$<¥35>)

写真:プチトマトを串に刺した飴とたこ焼き(章魚小丸子・小丸子とはチビ丸子ちゃんのこと)

 ○渡し船に乗って・・・八里へ

 淡水老街を過ぎ、左側に折れるとそこは淡水河岸。夕日はデートスポットとして非常に有名でありますが、私は未だきれいな夕日を見たことがありません(涙)。河岸を進むと渡し船乗場があります。淡水の先の漁人碼頭(淡水の漁業埠頭)行きと八里行きとがあります。漁人碼頭もまた有名なデートスポットなのですが、「花より団子」、私は八里へと旅立つのです。「連れて逃げてよ〜♪」なんせ松戸市矢切出身、渡し船は子供のころから乗っておりました。そんな話はさておき、この渡し船最近非常に便利になりまして、以前ご紹介したMRTカード(台北の地下鉄・バス専用カード)で乗れるようになりました。


写真:淡水河の夕陽と渡し船

 ○八里名物・孔雀蛤(ムール貝)を食す

 15分ほどで対岸の八里に到着いたします。そこにもお店がずらりと並んでおります。今回の目標は孔雀蛤(ムール貝)を食べることであります。いつもおなじみ「李媽媽」の第一家孔雀蛤大王へ・・・ 台北の超穴場レストランであります。注文は冷えたビールに孔雀蛤、なんとこれだけ山盛で200NT$<¥700>であります。味は、ちょっと辛い味噌で炒めたムール貝であります。ぜひ一度お試し下さい。マジ、うまいです。


「李媽媽第一家孔雀蛤大王」店と孔雀蛤

 店名:李媽媽第一家孔雀蛤大王
 住所:台北県八里渡船頭街21巷13號
 電話:02−8630−3285 02−2610−2238