10th ASIA-CUP HONGKONG2014

10th ASIA-CUP HONGKONG2014

開催日:2014年5月17日(土)

会場:インターナショナルクリスチャンスクール(沙田)
   YMCA香港(馬鞍山)オーストラリアインタースクール(九龍塘)

結果:
男子 優勝バンコク(初)準優勝台湾 3位香港A 4位ジャカルタ
5位上海A 6位広州 7位シンガポール 8位ホーチミン
9位 マニラ 10位シンセン 11位ハノイ 12位クアラルンプール
13位 天津 14位香港B 15位上海B 16位蘇州

過去最高 準優勝 台湾日僑隊男子

女子 優勝 ジャカルタ/シンガポール 準優勝香港 3位上海
4位 ホーチミン/KL/ハノイ 5位台湾 6位マニラ

台湾日僑隊女子 単独参加3回目で初勝利 5位

アジアの日本人駐在員が各14の地域から約400名集い、優勝を争うCUP戦であります。

1回戦 深セン スタート時から深センがリード。残1分#4鈴木君のシュートから#44清水君のリバウンドタップシュートで逆転。1点差の勝利で2回戦へ

2回戦 ホーチミンGoppies 因縁の対決(笑)台湾は今まで越南の直原軍団を越えられない。よって、シューターである#1金井選手にボックスワンを仕掛ける。3Qまで一身一体の攻防から、なぜか?ホーチミン後半2回目のタイムアウト。この段階でこちらは0回。後のないホーチミンに対し、4Q台湾日僑隊ブレイク爆発〜最後は清水君のDUNKで終了!

ASIAで尊敬する名将:ホーチミン直原由樹夫HC

今回はベストドレッサー賞を逃し、じゃんけんで3P王
ホーチミンGoppise #1 金井健蔵くん よいシューターです!

準決勝 会場移動し、御弁当の届かない中の準決勝。試合前のUPでもみんな身体が重そう?大丈夫?のうちに試合開始!そんな時こそ絶好調で1Q終了で20-5。実はAPALでも、よくあるスタートがよいと、後半余裕をかましダメなパターン。4Q終了時、なんとか同点で延長へ。延長でも決着がつかず、フリースローサドンデス。陽平くんはお決まりでしたが、最後はJEF村方(#50)が4人目キッチリ決めて決勝へ。なぜか#5蒲生CAPは大泣(笑)

決勝 台湾日僑隊男子は第5回台北大会の3位を上回り、初の決勝の舞台へ。なんせスタート平均身長178、対するバンコクは197(井出)195(サーシャ)192(光安)3枚のセンター陣、我台湾日僑隊スタート平均は178。残5分まで硬直状態は続きましたが、残念ながら準優勝となりました。お疲れ様です。

 敗因は私のベンチ・テクニカル・ファウル 相手の選手が速攻時、パスもらった時に4歩、シュートの時に4歩。おいおいトラベリングでしょう?と中国語で言ったらテクニカル。シュートの2点、フリースロー2点、相手ボールで2点。合計6点。チームの皆さん誠にすいませんでした。大反省です。

準優勝の理由(コンディショニング)
 なぜ我々「台湾日僑隊」が決勝まで駒を進めることができたか?私なりに分析してみました。TEAM平均身長177、190台のセンターなし。外的要因を考慮すれば非常に難しい状況であります。また、ASIA-CUPも上海・香港の2強時代から、広州・ホーチミン時代と各TEAMの技術レベルも非常に上がってきております。優勝もしくは最下位という下克上の大会です。また、各TEAMも海外駐在員として、日夜の業務も多忙であり、定期練習週1回程度でしょう。練習環境も大差ないと思います。
 1日4GAMEを乗り切るには190台センターが2名、10名程度で回せれば何とかなりますが、我TEAMは参加可能者8名。事前練習も通常使わせていただいている台北日僑学校の体育館も春休み中の改装のため、練習も十分にできない中、参加したメンバーの非常なる頑張りと1試合1試合団結していった結果が準優勝に導いてくれたと思います。

コンディショニング1、睡眠・休息
 正直この部分に関しては最悪の状態でした。台湾桃園→香港 フライト約90分と言うことで、台湾日僑隊選手各位も、当然企業戦士。近いが為に、前日金曜日通常業務を終了後、香港に移動した者がほとんどであります。プラス約2時間のフライトディレイ。最後にホテルに到着した者は、夜中2時、3時就寝。5時起床、6時出発。平均睡眠時間、約3時間程度であります。ただし、試合当日、第2試合。その後の会場移動等もありましたが、試合のインターバル中に十分休息はとれるGAMEスケジュールでした。

コンディショニング2、食事
 大会開催本部より、当日の朝食はホテルでなしとの連絡がありました。正直、これには経口です。1日4GAME 朝食なしは非常につらいです。以前のASIA-CUPでも、台湾日僑隊朝食は、他のTEAMより早く一番に摂取、というルールを作っていました。成人男子の1日摂取量は30代成人男子で、2,500kcalと言われております。プラス、1日4GAME、1時間当りのバスケットボールのカロリー消費量は500 kcal。1日4試合ですから、2,000 kcal。
2,500 kcal+2,000 kcal=4,500 kcalは必要となります。これを朝食なし、昼食の御弁当の時間も確定できないとなると、当然、ガス欠という状態が起こります。
 よって先乗隊が、前日の朝食を準備。ジュース、パン、バナナ等高カロリーで即エネルギーになる物を準備しました。また、日本から応援にいらっしゃった方のお饅頭も本当にうれしい差入となりました。

コンディショニング3、水分・栄養補給
 今大会ポカリスエット、大塚製薬様がスポンサーになっていただき、ポカリスエットは無償にて配布されました。この部分は非常にうれしい限りであります。ただし、台湾日僑隊は、ホテルのミネラルウォーターを各自持って行きました。
 当然、試合をすれば水分補給、塩分補給は重要なポイントとなります。ただし、スポーツドリンクでもブドウ糖の多いものは吸収が早く、運動中には疲れやすくなります。スポーツ時には、果糖入りのスポーツドリンクなら吸収が遅いのでよいのですが、香港で果糖入りスポーツドリンクが購入できるか?わかりません。よって、試合中の水分補給は、あえてミネラルウォーターを摂取。試合後には、水分補給・塩分補給にポカリスエットを飲むように指示しました。また、1試合毎終了後、日本からいただいたアミノ酸補助食品を追加しました。急速な疲労回復には最適です。また、朝食用のバナナも多めに購入していましたので、間食による栄養補給をすることができました。山根さん、ありがとうございます。

終了後の懇親会 鏡開き お決まり上海@鈴木さん

明治安藤くんの同級生 上海#45 羽川茜さん 女子3P王

2位って何もないんですか?賞品?? 台湾日僑隊 蒲生CAP

台湾日僑隊 #44 清水陽平くん BEST5
 
 いろいろ書きましたが、今回開催準備ならびに運営された 香港J,sには感謝いたします。正直、14h地域、20TEAM、参加者約400名の運営は大変です。本当にありがとうございました。

開催地、香港J,sのドン #34 中村省吾くん お疲れ様でした!

次回、2015年ASIA-CUPの開催は、シンガポールとなります。また、皆様の笑顔にお逢いできることを楽しみにしております。インド、韓国と参加TEAMも増えそうな予感です。来年、シンガポールでお逢いしましょう!

来年の再開を誓う、上海MASSA A #91西原準平くん と #67前川弘介くん

また、台湾でバスケットボールをやりたいという方、ぜひ、台湾日僑隊にご参加下さい。毎週土曜日、13:00〜15:00まで、天母の台北日僑学校体育館で行っております。よろしくお願いします〜!

2014年06月07日開催 台湾日僑隊
新人歓迎会&10th ASIA-CUP HONGKONG2014 準優勝祝勝会オフシャル
陽明山 皇池にて〜温泉+食事