台北最新ラーメン事情2012総集編-Ⅰ
台北最新ラーメン事情2012総集編-Ⅰ
◎台北ラーメン戦争勃発?
2012年4月12日worldblogtaipei 「台北最新ラーメン事情2012春-Ⅰ」 2012年4月18日worldblogtaipei「台北最新ラーメン事情2012春-Ⅱ」 から8ヶ月が経過し、台北日本語雑誌や日本書店が発売する台北情報誌には、ラーメン戦争とかラーメンPKとか色々紹介されております。またインターネットニュースにおいても、数多くの「台湾でラーメン戦争」日本の人気店が続々進出などと伝えております。台湾の方のみならず、日本の飲食関係者の御耳にも入っているとこと思います。実際はどうなのか?を現地の目で感想をお伝えします。
台湾は麺文化があります。牛肉麺や坦仔麺、麺線、ビーフンが有名です。日本ラーメンを台湾の方々が、どう見ているかというと「日本料理」として認知しております。中華・台湾料理の拉麺とは別物ということです。
◎11月現在の日本ラーメン店の状況
①2012年11月末の進出状況
7月15日現在 15社 40店舗
11月26日現在 26社 (73%増) 57店舗 (42%増)
太龍軒 太平洋SOGO忠孝店
台北市忠孝東路四段15號 SOGO忠孝館B1
②増加店舗の内訳
新規進出 11社 11店舗
既存出店 5社 7店舗
(退店 1社 1店舗)
今年7月以降 急激に進出、出店が増えております。
③新店舗の立地条件
百貨店 8店舗
SC 3店舗
路面 6店舗
※1百貨店・SCが集客のために日本のラーメン店の進出を推進している
※2ただし、味の時計台や太龍軒のように10席前後で
1店舗で収益の取れないと思われる店舗もある
味の時計台 新光三越南西店B2
④新規進出店の特徴−1
新規進出 11店舗中 6店舗 54%約半分は自家製麺である。
他社他店舗との差別化、希望する麺がない、コストを含め自家製麺を選択。
既存47店舗中自家製麺を行うのは3店舗のみ。(6%)
三田製麺所 阪急台北店
台北市信義區忠孝東路五段8號B2
⑤新規進出店の特徴−2
出店地域がすべて台北
東区は11店舗中6店舗 駅&西口4店舗
博多系 3店舗
北海道系 (札幌2、旭川1)3店舗
つけ麺 2店舗
※1 一風堂の成功から博多系の店舗3
長浜ナンバーワン 台北店
台北市大安區敦化南路一段187巷70號
※2 台湾人は、北海道が好きというキーワードから北海道系3
梅光軒 台北101店
台北市信義區市府路45號B1
※3 餃子の王将のフランチャイズ 太陽のトマト麺
太陽のトマト麺 台北站前凱撒店
台北市忠孝西路一段38號 B1
※4 Chili,sが運営 ラーメン凪・豚王
豚王豚骨ラーメン NT$220 ¥616
その他の開店
麺や輝台北店
台北市中山區松江路77巷14號
博多麺屋台 た組忠孝店
台北市忠孝東路四段216巷40弄14號
北無双 市政府店
台北市信義區忠孝東路五段17-1號
Mr拉麺 站前店
台北市中正区南陽街21-4号
次回 台北最新ラーメン事情2012総集編-Ⅱへつづく